私、株式会社いざ売るカンパニーの社長「一棟 売男♂の44歳」
今回は恐縮ですが不動産仲介手数料を節約する方法をお話させていただきます。すいません。。。

1. 仲介手数料のおさらい

少し前に不動産の売買にかかる仲介手数料をどうにか節約できないかというご質問を頂戴しました。

まずは不動産売買の仲介手数料、売買金額の3%+6万円+消費税について簡単におさらいをしておきましょう。
特に+6万円って何?と思われている方はよく確認してみて下さい。

国土交通省では「宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額」(昭和45年建設省告示第1552号)を定め、宅建業者が宅地建物の売買・交換・貸借の代理・媒介を行って受けることができる報酬の上限額を定めています。

そのうちの不動産売買について要約すると、売買の媒介(仲介)に関して依頼者(売主もしくは買主)から受けることのできる報酬の額は、依頼者一方につき、それぞれ当該売買代金の額を以下1~3のとおりの金額に区分してそれぞれの金額の後ろに掲げた割合を乗じて得た金額を合計した金額以内とする。

   1.200万円以下の金額         5/100
   2.200万円を超え400万円以下の金額 4/100
   3.400万円を超える金額        3/100

となります。

不動産の仲介手数料は3%であると聞いた事がある方は多いと思いますが、この3%というのは、3の400万円を超えた金額についての割合です。
それ以下を200万円で区分し、1と2それぞれの割合を乗じた金額の合計も加える事ができるので

   1.200万円×5/100=10万円
   2.200万円×4/100= 8万円

の合計18万円、そこから3%を売買代金全額に掛けて計算すると400万円以下の金額にかかる
3,400万円×3/100=12万円を差し引く為、18-12=6となり+6万円という数字が出てくる訳です。

この合計金額に消費税額を加えると不動産売買の仲介手数料の上限となります。

2. 仲介手数料の節約。

売買の金額が大きくなると、仲介手数料も当然高額となり、特に少しでも出費を抑えたい不動産を購入する時などはできれば支払いたくない費用だと思います。
しかし多くの不動産業者はこの仲介手数料で収入を得ています。

また不動産業者の社員の中には完全歩合制で働いている社員もおり、この仲介手数料によってその月の給料が決まるわけで仲介手数料が入るか入らないかは少々大袈裟な言い方をすると死活問題です。
不動産業者は、責任をもって物件の調査をし、その説明をする義務があります。
仲介手数料をまけているからといって、その責任をたとえその一端でも逃れることできません。

さらには、物件の調査にかかる書類の取得費用や交通費、通信費、広告費などの必要経費も仲介手数料でまかなう事がほとんどです。
ですから、不動産業者に仲介手数料をその一部でもサービスして欲しいという話をするお客は敬遠され、特に初めて取引するような不動産業者にこのような話をした場合、「だったら、この不動産売買はやめましょう」と取引が中止になるケースも少なくありません。

そして、仲介手数料を値切るお客の話は思ったより早く不動産業者間に知れ渡り、思うように取引ができないという事態にも陥りかねません。
中には、不動産取引の当日になって、仲介手数料の支払いはできませんなどと言い出す強者もおりますが、事前に不動産仲介手数料支払い約定書という仲介手数料をいくらいくら支払いますよという書面をお客から取り付ける不動産業者も多く、その場合にはいつまでも請求をされますし、不動産仲介手数料支払い約定書がない場合、仲介手数料の支払いからは逃れられるかもしれませんが、今後の不動産取引が難しくなると思って間違いないでしょう。

費用を抑えたいのであれば、出来る限り売買金額の交渉にあたりましょう。
それでも、どうしてもどうしても仲介手数料を値引き交渉したいというのであれば、知り合いの不動産業者か何度か取引を行った不動産業者に、どうにか+6万円の部分だけでもまけて欲しいといえば、案外あっさり承諾しもらえる事もあります。

仲介手数料の節約交渉は、あまりおすすめはできませんが、取引する不動産業者をみて不動産売買の取りやめとならないようご自身の判断で交渉してみましょう。

以上が不動産仲介手数料を節約する方法です。
お互い人間同士の交渉ですからね、平和にwinwinの交渉をしていきたいと私売男は思うのであります。
皆さんおわかり頂けたでしょうか??恐縮ですが、これにて終わりにさせていただきます。すいません。。。
また次の機会にお会いさせてください。